羽陽短期大学 10の特色
学生と教職員との距離がとても近く、アットホームな雰囲気の中で、学生一人一人の個性を大切にした手作りの教育を行っています。幼児教育科のみの単科の短大ですので、幼児教育や福祉を志す仲間が集います。学生同士、同じ夢に向かって助け合い、励まし合いながら頑張っています。
幼児教育科には、幼児教育を専門に学ぶ幼教コースと、幼児教育だけでなく介護についても学ぶ福祉コースがあり、子どもからお年寄りのことまで幅広く学ぶことができます。卒業後、一年課程の専攻科福祉専攻に進学すると、介護について専門的に学べます。
学生主体の授業が多く、その中でも特に幼児教育コースの『保育実践研究Ⅲ』では、YBC主催の子育て応援イベント『すこやか』に授業として参加しています。プレイゾーンを学生が担当し、自分たちで企画、準備、実践する(来場した子どもと一緒に思いっ切り遊ぶ)ことを通して様々な体験学習をします。
本学では学生の希望に応えられるよう、必修の実習のみではなく選択実習も用意しています。各実習では、実習のねらいや内容、準備といった事前指導から実習中の巡回指導、事後指導の振り返りまで、より深い学びになるよう丁寧な指導を行っています。実習前に幼児教育や福祉の現場がどのようなものか知るために、1年次5月に附属幼稚園の見学、9月に児童や成人の福祉施設の見学を行っています。
学生は各専任教員に配属され、興味のあるテーマについて自由に考え、追求し、卒業時にその成果をまとめます。学生が主体的に企画して実践することが多く、失敗することもありますが和気藹々とした活動になります。特に毎年7月には学外での学生セミナー(ゼミ旅行)があります。どこで何をするか、皆で意見を出し合い、協力して計画を立て、実行するこのセミナーは、学生一人一人が主役です。
社会人として求められる実務的な資質、話し方や電話の応対、服装、マナーなどの他、幼児教育者・社会福祉従事者として求められる素養に関する内容を就職指導の一環として行っています。
毎年100%に近い卒業生が保育士や幼稚園教諭、保育教諭、介護福祉士といった資格や免許を活かした専門職に就職しています。担任を中心として、就職アフターケア巡回を行っており、卒業生の全就職先を訪問し、激励しています。
春のスポーツ祭と秋の学園祭時に、クラスごとにテーマや内容を設定したパフォーマンスを披露しています。これは学生だけで行っているもので、毎年このクラアピのためにクラスが団結し、工夫を重ねながら自分たちだけの出し物を創り上げています。演じ切った時の感動は、学生にとって一番の思い出になっています。
県内に附属幼稚園2園と認定こども園3園があり、実習や授業での実践保育、学園祭の遊び場などを通して附属園の園児たちと触れ合う機会があります。また、幼児教育研究会を開催し、附属園の保育者と一緒に良い保育のあり方を研究しています。その他、短大施設内に介護事業所があり、学生の学びの場にもなっています。
公開講座、介護福祉士実務者研修等といった講習を開催している他、地域ボランティアにも積極的に参加しています。県内の就職率が高く、多くの先輩方が幼児教育や福祉の現場で働いています。また、様々な機会を通して県内の施設との連携を図り、情報交換を行っています。
➡保護者の方
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